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精神医療 第4号

特集「ハウジングファースト−ポスト入院主義の時代へ−

[責任編集] 熊倉陽介+渡邊乾

【目次】

[巻頭言]「すべての人が共に地域の中で暮らすための方法を求めて」熊倉陽介

【特集座談会】

ゴールではなく日常のはじまりとしてのハウジングファースト

[座談会]稲葉剛+森川すいめい+武石晶子+熊倉陽介(司会)/

【特集】ハウジングファースト−ポスト入院主義の時代へ−

「ハウジングファーストの思想・序説」熊倉陽介

「精神医療における住居支援」田尾有樹子

「支援者の脱施設化の思想:トラウマ化された病院を越えて」竹端寛

「ハウジングファースト東京プロジェクトでの実践について」渡邊 乾

「新型コロナウイルス感染症から見る住まいと尊厳について」川島美由紀

「東京都の「支援付地域生活移行事業」とハウジングファースト-路上生活から

「いきなりアパート」を叶える支援-」三宅弘志

「社会的入院から地域生活へ-日常生活支援住居施設の役割と可能性-」吉田 涼

【連載・コラム等】

[連載]「精神現象論の展開〈15〉「私たちは〈時代の子〉4」森山公夫

[連載]「リエゾン精神看護事例検討会〈4〉双極性感情障害の方とのかかわりを考える」村本好孝・重岡 妙

[連載エッセイ]「バンダのバリエーション〈4〉やや節操をかいたバンダ(その4)」塚本千秋

[リレー連載]「精神医療人権センターから〈4〉埼玉県精神医療人権センターに関わる思い~それぞれの立場から共に~」星丘匡史・佐川まこと・山本(仮名)・松本葉子・深谷太一

[コラム]「コロナ禍と海外の精神医療視察」佐竹直子

[書評]「東畑開人著(文藝春秋)『心はどこへ消えた?』」日野 映

[紹介]齋藤明子編(小林信子遺稿集・協力会)『小林信子遺稿集―常に毅然として』」吉池毅志

[投稿]「三枚橋病院私史史~歴史と向かい合い、検証し、語り継ぐために~(中編)中田 駿

[追悼文]「追悼伊藤哲寛先生-偉大なる無私の人-(1940.1.2~2021.5.15)」岡崎伸郎

[編集後記]渡邊 乾


ISBN978-4-904110-27-0 (税込1,870円)